慶應義塾大学病院 周産期・小児医療センター

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親と子のこころのケアチーム

メンバー
渡辺久子(非常勤講師)、鴇田夏子、香取奈穂、勝丸雅子(小児科精神保健班)
糸川麻莉(保健管理センター)
酒井道子(臨床心理士)
橋田典子(心理士)

お母さんのおなかの中で新しく芽生えた命がこの世に生まれ、乳幼児期、学童期、思春期、そして社会へ出ていく道のりを見守るのは、親にとって大きな喜びである一方、一筋縄ではいかないことも少なくないでしょう。
こころのケアチームは、胎児期から始まる育児のサポート、慢性疾患を抱える子どもやご両親そして兄弟の応援、トラウマを抱えるご家族のトラウマ治療、思春期の身体的・精神的な危機への介入などを行っています。

<胎児期から新生児期>
新しい家族を迎えるこの時期にご両親が安心して育児をできることは、子どもの健やかな発達に何より大切です。こころのケアチームは、赤ちゃんがお腹にいるときからご両親、兄弟らのさまざまな疑問や悩みなどのご相談に応じ、出産・育児・家庭づくりを応援します。不妊治療の背景にあるご両親の心労や、流産や死産の既往による出産への不安、産後うつ、体重が小さく生まれたり、早産で生まれた赤ちゃん、生まれつきの病気を抱えた赤ちゃんの育児不安、応援が少ない孤独な育児、夜泣きなどの育てにくさを持った赤ちゃんであるなどさまざまな心配があると思います。これらの不安に早期から対処することで、上手に乗り越えていくお手伝いをします。

<乳幼児期>
乳幼児期は日に日にからだも大きくなり、目覚ましい発達を遂げる時期です。ついこの前まで天使のようだったわが子が自己主張を始め、扱いにくい小悪魔のようになるのは実は健全な発達です。しかしこの時期になにか親子の相性がうまくいかなかったり、わが子の発達が他のお子さんと違うように見えて悩まれることもあるでしょう。また、初めての集団生活が始まるこの時期に新たな心配もあるかもしれません。

<学童期(7~10歳)>
この時期は子どもが今までに獲得した様々な能力を発揮して、心身ともに一番安定しているときです。しかし、学校生活にうまく適応できない、夜尿や爪かみなどが起こる場合もあります。

<思春期(10歳以降)>
大人に向けて目覚ましく体が変化するこの時期は、精神的にも不安定であり、今までになかった自分も出てきます。対人ストレスが高まったり、体調不良(吐き気、頭痛、だるさ、不眠、過食、拒食など)を訴えたり、親や先生に反抗的なわが子との向き合い方に悩まれる場合はどうぞご相談ください。

なお、原則初診は15歳までです。診療枠は大変混み合っており、初診の受け入れに時間を要したり、難しい場合もございます。どうぞご了承ください。

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