慶應義塾大学病院 周産期・小児医療センター

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生活空間から子どもを診るチーム

メンバー
関口進一郎(小児科外来総合診療班) 

生活空間とは

生活空間とは、日常生活が営まれている環境のことです。それは、人と環境のさまざまな条件が互いに影響しあっている形づくられる暮らしの空間、生活の場です。

生活空間から子どもを診るとは

生活空間から子どもを診ることの内容を、大きく3つに分けると次のようになります。
第一に、生活環境が子どもの健康に影響を与えているような場合には、その環境要因を的確に発見し、それを取り除くあるいは改善するように努めます。生活環境を変えることには困難を伴いますので、ときには月単位の時間がかかることを見据えて、じっくりと取り組んでいきます。
第二に、子どもの生活空間の広がりを意識した診療を行います。子どもが保育所や幼稚園・こども園に行くようになる、小学校にあがる、中学生・高校生になる、専門学校や大学へ進学する、就職するといった集団生活・社会生活上の変化もあります。また、長く入院していた子どもが退院して家庭生活に戻る、学校に行くようになる、といった病院生活から家庭生活、学校生活へという変化もあります。こうした生活空間の移り変わりともなう医療ニーズの変化に応えるよう努めます。
第三に、病気や障害をもつ子どもが質の高い日常生活を送れるように支援します。子どもの年齢や発達段階に合わせて、自分の健康状態を理解し、診療に参加できるように支援します。家庭での生活や、保育所・幼稚園・こども園・学校等での集団生活が円滑に送れるように、医療者としてできるかぎりのサポートをします。

チームを構成するメンバー

お子さんとそのご家族とがチームの中心となり、医療者がチームを構成し、お子さんとご家族を支えます。
外来診療では、小児科の医師が診療を担当します。看護師や診療クラーク、臨床心理士も診療にかかわります。お子さんの病状によっては、周産期・小児医療センターの他診療チームや、院内の他診療科と連携して診療にあたります。また必要に応じて、お住まいの地域の医療・保健・福祉・教育機関とも連携します。

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