先天性腎尿路異常診療チーム
メンバー
井口智洋、松村和哉(非常勤)(小児科腎臓班)
浅沼 宏(泌尿器科)
先天性腎尿路異常(水腎症、膀胱尿管逆流、異形成腎、後部尿道弁など)を診療します。排尿時膀胱尿道造影検査、レノグラム、腎エコー、尿検査、血液検査、診察を連携して行います。
水腎症、膀胱尿管逆流、多のう胞性異形成腎に関しては共通のフォロープロトコールを作成しており、これに基づき方針を決定しています。
必要に応じWOCナース、小児科感染班、新生児班、小児外科医も加わります。小児科医、泌尿器科医は相談して外科的治療のタイミングを的確に判断します。泌尿器科医は周術期、術後の管理を主に、小児科医は長期的な腎機能のフォロー、必要に応じ食事療法、薬物療法を行います。
目標は腎機能を温存し腎不全を防止することです。