慶應義塾大学病院 周産期・小児医療センター

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消化器チーム

メンバー
黒田達夫、山田洋平、加藤源俊、高橋信博、金森洋樹、梅山知成、工藤裕実、城崎浩司、山岸徳子(小児外科)

消化器チームは消化管(食道、胃、小腸、大腸)と肝臓、膵臓、脾臓などの病気を扱います。

 消化器の病気は生まれる前にかかってしまう病気から、赤ちゃんのとき、幼児のとき、学童期、思春期以降とそれぞれの年齢期に特徴的な病気がいろいろとあり、成人ではみられないような病気もたくさんあるため、診療には小児専門のチームが必要な領域です。 こどもでは腹痛、嘔吐、下痢、便秘、血便などのよく見られる症状に対して、常に小児科と小児外科が連携して診療に当たっています。多くの場合はおくすりで治せるような病気ですが、その中のわずかな割合で外科手術が絶対に必要な病気が隠れています。常に連携ができているチームで診療が行われていると診断・治療に遅れがありません。

 こどもがかかる消化器の病気は数え切れないほどたくさんあります。多くの病気は小児科・小児外科を中心として治すことができますが、中にはその他の専門家を要する場合もあります。たとえば、非常にめずらしい肝臓の病気や腸の炎症の病気などはこどもから成人まで続くもので成人の方で研究が進んでいるものもあります。そういった病気の診療では慶應義塾大学消化器内科学とチームを組んで治療を行います。また肝移植や小腸移植などが必要な病気においては成人の移植チームと密に連携をとって診療が行われています。

 消化器チームの特徴はこどもにみられるどんな消化器の病気もチームでカバーして治療するので安心して診断・治療をお任せ下さい。

 こどもでみられる消化器の病気については、下記のホームページをご参照下さい。

リンク

小児外科ホームページ

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